失敗から学ぶ方法

よく「失敗から学べ」と言われますよね。

「たくさん失敗すればすれほど学ぶ」とか、
シリコンバレーあたりだと”Fail Fast.”とか言ったりするそうです。

私は、素直で真面目な性格なので、こういうのを聞くと「かっこいいなぁ」と思い「自分もがんばろー」なんて気持ちになったりします。

でも、本当に失敗から学ぶことって出来るものでしょうか?

私自身、冷静に自分の事を振り返ってみると失敗の数は相当なものがありますが、学んでいるかどうかはかなり疑問です。

さらに、失敗から学ばない人(私を含めて)は、凹んだり、反省したりする割に、また同じことを繰り返す事が多いようです。実際のところ、同じ間違えをしないようにしようと思えば思うほど、同じことをしてしまうようです。

そして、失敗や間違いをして、人から怒られているうちはまだいいのですが、自分で自分を責め始めると大変です。
何か失敗をすると、自動的に、「やっぱりお前には無理だろ?」とか「お前には価値がないんじゃない?」とか自己否定的な言葉が、頭のなかでループします。そして、やっぱり失敗も繰り返します。
自分の事を振り返っても、自分の部下だった人を見ていてもそんな傾向がある気がします。

どうやら、ただ単に、たくさん失敗すればいいという話ではなさそうです。
#そもそも「お前は素直でも真面目でもないだろう」とか、「人間や人生の価値とはなにか?」とか、そいういう議論はおいときます。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

失敗から学ぶ方法

それは、失敗に対して準備をしておく事。

具体的には、

  1. 失敗に対して覚悟をしておくこと
  2. 失敗した時にちゃんと、立ち止まって振り返る事

これは、いろいろな人がいろいろな言いまわしで言っているだとおもいます。なので、さらっと流してしまうことも多いのではないでしょうか。でも、やっぱりとても大切なことだと思います。

そして「よくある間違い」的なのが、逆に失敗を「なかったこと」にしたり「気にしないように」してしまうこと。そうするとそこからの学びが得られないようです。

それでは、なぜ、準備、つまり覚悟と振り返りが大事なのでしょうか。

それは、失敗を覚悟をしておかないと、「見なかったこと」にしたり、「気にしないように」したり、無駄にショックを受けすぎたりして結局「なかったこと」にしてしまったりします。

つまり、すぐ凹む人だけではなく、無駄に明るくてなかったコトにしたり、ひどいと嘘をついたりという人も同様に学ばないみたいです。

そして、結局それまでと同じ認知パターンで行動するわけです。
でも、この認知とか行動パターンを変えないと結局同じ失敗を繰り返すわけです。

なので、その認知や行動のパターンを変えるためには、立ち止まれるように失敗を覚悟をしておき、失敗した際に自分がどういうパターンで行動しているのか?それをどう変えるのか?というのを認識する必要があるというわけです。

失敗から学ぶためのツール

ちょっと余談ですが、、こう考えると「失敗から学ぶ」ための「ツール」というのが結構ある事に気づきます。

例えば、PDCAなんかがそうでしょう。
しっかり事前に計画を立て(Plan)、実行し(Do)、チェックをし(Check)、改善をして(Act)いくというPDCAは失敗から学ぶためのフレームワークだと考える事ができそうです。

また、少し前に紹介したチェックリストも単純ミスを防ぐために役立ちます。
(もちろん、チェックリストの場合は、どのタイミングでどう使うか?まで想定しておく必要がありますが、それも含めて考えておく必要があります。)

それと、これは失敗に限らずですが、大事な会議や面談などの後に見直しのタイミングをスケジュールしておくのも役立ちます。見直しをやらないと、「終了した!」という満足感だけで、何も学んでいなかったりすることも多々あります。少なくとも私の場合はよくありました。

例えば、

もちろん、私もここに書いている事を全てしっかりできているわけではないです。しかし、こういう事を意識するようになってから大分学べる様になり、前に進みやすくなったように感じています。なにより、「失敗」するかもしれないという恐怖を乗り越えやすくなったように思います。単に「根性」とかで乗り越えるのではなく。

例えば、以前、仕事で営業をしていた時は、基本的に根性とか「舐められたくない」という気持ちだけで件数を回っていました。でも、学習効率がよかったとは決して言えませんでした。数を回って、自分や回りに「俺はやれる」とアピールするのが目的になっちゃっている感じでしたから。

英会話についても同様なスタンスで、いろいろなところで外国人に声をかけていましたがあまり成長しませんでした。
この英会話にしても毎回、どういうところが問題だったか?どんな人なら話やすいか?どんなフレーズを知っていると便利か等を把握するようにしていくと失敗自体に対する恐怖も大分なくなってきた気がします。

英会話の勉強会でも同様です。実践の様子を見ていると、失敗から学ぶ準備をして、それを繰り返す人が成長していく人はやはり成長スピードが早いようです。

というわけで、今回の記事が、「そうだなぁ」と思える内容だったら是非活かしてみてくださいね。


コメント

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です