記憶を強烈に強化する!「関連付け」

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人間の記憶は、既知の項目に関連付けられる形で広がっていきます。なので、あまり知識のない分野は、記憶がしにくく、理解もできないものが多くなります。

この性質を利用する方法の1つが、関連付けやそこからの展開を考える事。

わからない単語を調べた際に、例文を調べてメモしておくのも1つですね。

ここで紹介する方法は、毎回使えるわけではないでしょうが、強力に関連付けを強める方法です。

例えば、先に紹介したBig Fac Cat and Mustard Pie(「【学習レシピ】英文の構造把握力の定着に(BFCシリーズ)」)は、私としては、映画「マトリックス」シリーズのシーンなどを思い出させてくれる単語がいくつかありました。こういう関連付けを見つけ、強化することで記憶の定着がとても良くなります。これは、一部しか使えませんが、この一部からさらに他の単語に派生させていく幹にすることもできます。

さて、下記に、実際にその単語を見て行きましょう。

●Matrixから
in blue”と”freeze”

BFCでは、”in blue”に対して「青い服を来た」(P67)という解説があります。
また、「寒い」よりも強い表現として”freeze”という単語が紹介されています。

そこで、「マトリックス」の動画を見てみましょう。

#35秒ぐらいから。下記、解説なので、よかったら事前に動画を見てから解説を読んでください。該当箇所だけなら数秒ですみます。

“Were you listen to me, Neo? Or were you looking at the woman in the red dress?”

視線を投げかけてくる赤いドレス(in red dress)を来たセクシーな女性に目を奪われる主人公ネオ(白人の細い人)。それに対してモーフィアス(黒人のもっさりした方の人)が言うセリフです。

「俺の話、聴いてた?それとも赤いドレスの女に見入ってたか?」的な感じですかね。

ここでは、”dress”までしっかり言っていますが、BFCの解説だと、”in the red”だけでもよさそうですね。冠詞がいるのか要らないのかわかりませんが。

そして、その直後、ネオが、前髪が禿げ上がったサングラスの人(エージェントスミスさん)に銃口を突きつけられた瞬間。モーフィアスが、

freeze it”

ここでは、freezeは、ここでは動詞として使われています。
“freeze”は、日本語的には「凍えろっ!」、じゃなくて通常、刑事ドラマなどで犯人に対して「動くな」的な感じ使われます。

しかし、ここは仮想現実の中。世界自体を止めることを意図してます。
というわけで、”freeze it”→「止めろっ!」かな。

●Matrix Reloadedのトレーラーから。
only“と”What if 〜”

BFCでは、”only”が「ただ」(P13)という意味で紹介されています。
また、”What if〜” (P65)が「もしも」のことを示す架空の文で、「現実とは違うことを危惧している時に使います」と紹介されています。

そして、これらの表現は、下記のトレーラーで見ることができます。

まず、0:38ぐらい
“Only human”

シーンは、エージェントさん達が、主人公ネオをやっつけようとして、扉を壊して入ってきたところです。

ここでの”Only human”は、「ただの人間だ」もしくは「人間ごときが」って感じですかね。
相田みつをさん的には「にんげんだもの」ですね。たぶん。

そして、”What if 〜” 2:05
“What if the prophery is true, what if tomorrow the war could be over…”

日本語訳されたトレーラーだと確か「予言が本当なら・・・明日、戦争が終わるなら・・・」という感じで訳されていた気がします。ここでは、ネガティブな未来を「危惧」しているわけではなく、逆にポジティブな未来を「期待」していますね。
これは、Codecademyでも、”But what if we just want bullet points? What if we don’t want ordered lists?”という感じで使われているので、必ずしも「現実とは違うことを危惧」している時だけに使うわけではないようです。

なお、私はいまだにマトリックスシリーズの面白さが、いまいちわからないのですが、このリローデッドのトレーラーは何度も見返しました。そういえば、ドカティのモンスターに試乗してみたのもこの頃だった気がします。

●shiverと”Where did you sleep last night” covered by Nirvana

この”shiver”(寒さ・恐怖などで)震える」、が使われているのは、まさに同じように悲壮感だたようシーンですね。

元は、Lead Bellyさんという人の曲をNiravanaがカバーしたものです。恐ろしく女々しい感じの状況も共通ですね。まぁ、他人ごととだと「そういう状況(女)にとらわれてないで次行けよ」と言いたくなるところでしょうが、本人に取っては視点が低くなっていると、世界が終わらんばかりの大問題でしょう。

ちなみに私の友人の女性は、失恋した際の対処法として”Next!”(「次行こ、次!」)とおっしゃってました。女性の方が、性差的にも割り切れる人が多いみたいですが、男らしくてかっこいなぁと思ったものです。


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